こんにちは、Maki’s Koji Schoolのまきです。
オーストラリアでも「おいしくなって健康になれちゃう」そんなメリット沢山の発酵料理を楽しみませんか。
でも、海外で発酵食品を作ることは1つだけデメリットがあります。それが「麹探し」です。
日本の発酵食品を自分で作りたいと思う時に、まず探さなくていけないのが「麹」です。
麹がどこにでも売っていないというのが、海外で日本の発酵食品を作る時のデメリットとなります。
でも、今日の記事を読めば大丈夫!!
オーストラリアでも麹を販売している店をこの記事では紹介します。参考にしてもらえると嬉しいです。♡
✔ オーストラリアでは麹はどこで買えるのか(州別に調べてみました)
✔ 始めにどんな種類の麹を買ったらいいのか
✔ 麹の量はどのくらい必要なのか
✔ 発酵グッズが買えるショップの紹介
についてお伝えしていきます。
日本の文化でもある「発酵食を世界へ広げたい」という思いで「発酵」を伝えています。
もし、発酵料理を学びたい!こんなこと知りたい!ということがあれば、ぜひ私のLineへメッセージで教えて下さいね。
Lineは記事の一番下に貼っておきますので、この記事を読んでからメッセージ送って下さいね💛
オーストラリアで麹が買えるお店を州ごとに紹介
まず始めにオーストラリアで麹が買えるお店を州別に探してみました。私はなるべくならお住まいの州で麹を購入することをおすすめしています。
やっぱりローカルのビジネスを応援することで地元が活性化しますし、送料も安く済みます。
私が調べてみた麹が買えるお店をのせておきますので、参考にしてみて下さいね。
この他にも最近では、アジアングロッサリーや日本のスーパーでも販売してあるお店もあります。近くにアジア系のお店がある場合はそちらでも探してみるといいと思います。
(ただし、有機の米麹を見つけるの難しいです。)
VIC州で麹が買えるお店
私はダイナミック農法のお米でとれたお米を使って麹を手作りしていますが、私は麹屋さんではありません。
なので、麹屋さんになれる日が来るまで、麹が買えるお店を紹介します。
麹の作り方はアドバンスコースでお伝えしますので、麹から自分で作りたい方は、まずは発酵の初心者コースを受講して下さいね。
(初心者コースは、味噌、塩麹、しょうゆ麹、キムチ、酵素ドリンク、甘酒の6講座です)
Koji and Coさんでは米麹、麦麹を購入することができます。200gで$20です。
麹用の米はダイオダイナミック農法で作られた米を使って作られています。
Koji and Coさんでは、秋田杉の味噌桶用の木桶を販売していて、私も「いつかこの木桶が欲しいな」と味噌桶を購入検討中です。
もう1つ、ビクトリア州で麹が買えるお店を紹介します。kao kao Misoさんです。こちらで販売されている米麹は300gで$20です。
オーガニックにこだわっていない場合はこちらで購入されると良いかと思います。
(お米がオーガニックとは書いてないので、普通のお米だと思います。)
ちなみにDaylesford エリアにお住いの場合はなんと1ドルで配達して下さるみたいですよ。なんて良心的💛
郵便番号が、3458,3461,3460,3364の方が対象となるようです。
QLD州で麹が買えるお店
QLD州で麹が買えるのはRice Culture です。
なんと2017年にフードサファリ(TVショー)で取材されています。
フードサファリは色んな国の料理を紹介してくれる番組で私もこの番組を見たことがあります。そんな有名なテレビ番組で日本の発酵料理が紹介されるなんて素敵!!
2023年、2月16日追記↓
ケアンズ在住の方から情報をいただきましたので 追記しておきます。
1つめはケアンズにある日本食材のグロッサリーストア「You-Mart Japan 」さんです。
You-Mart JapnanのFacebookページはこちらです。
Shop 4C 113-117 Sheridan St, Cairns, QLD, Australia, Queensland
2つめにご紹介するのは「日本やさん」です。
こちらも同じくケアンズにある日本食材屋さんですが、食材だけではなく、日本の文房具(ペンやノート)スリッパなどの日用消耗品も売っていますよ。
TAS州で麹が買えるお店
TAS州で麹が買えるお店はこちらとなります。MERU MISOさんです。
メルボルンではじまったビジネスですが、タスマニアに引っ越して、現在はタスマニア州にあります。
私も数回、こちらで購入したことがあります。
他の州や他にも見つけたらその都度アップデートしていきますね。
麹の種類について
次に麹の種類について、簡単に説明していきます。(詳しい説明はアドバンスコースのテキストに書いてあります。)
始めに発酵調味料を作る時に「どんな麹を買っていいのか分からない」ですよね。
そこで次は麹の種類についてお伝えします。
まず、麹の種類は「生麹」と「乾燥麹」の2種類あります。
生麹について
オーストラリアでは自分で作らない限りなかなか生麹を手にすることができません。
自分で作りたいと思う方は、私の開催している発酵クラスのアドバンスコースで「生麹の作り方」を教えているので、ぜひアドバンスコースを受けて下さいね。
✔生麹は麹菌の力が強い
✔乾燥していないので常温での保存はできない
✔冷蔵庫で3週間
✔冷凍で3か月ほど保存可能
乾燥麹について
オーストラリアで購入できる麹のほとんどはこの乾燥麹になります。
✔麹菌の力は生の麹に比べると弱い
✔常温保存可能
✔使い勝手はいい
✔保存期間が半年から1年
始めは乾燥麹を購入して発酵生活に慣れてきたら自分で作るのがおすすめです。
麹の原料の違い
麹の原料の違いによって3種類に分かれます。
はじめに、麹というのは、米や麦、大豆などの穀物にコウジカビなどのカビを繁殖させたものです。
米に麹菌をつけてものを米麹 Dried Rice Koji
麦に麹菌をつけたものを麦麹 Dried Mugi(Barley)
大豆につけたものを豆麹 (オーストラリアでは販売されてなかった)
といいます。初心者で初めて発酵食品を作る場合は、一番使いやすい米に麹をつけた米麹(英語では dried Rice Koji)を購入するといいですよ。
麹の菌の種類
次に「麹菌の種類」について簡単に説明しておきます。麹菌の種類も3種類あります。
「黄麹」「白麹」「黒麹」です。
黄麹菌は味噌や、醤油など。
白麹菌や黒麹菌は焼酎や沖縄の泡盛に使われています。
少しややこしくなりますが、普段、私たちが購入する米麹に使われているのは色は白いですが、黄麹となります。
麹を購入する量はどのくらい?
これはどのくらいの量を作るのか、どのくらいの頻度で作るのかによって必要な量は個人で違います。
始めて購入される方は、続くか分からないから試しに作ってみたいと思う場合は1袋(200g〜300g)を購入すると良いかと思います。
参考までに、私のレッスンを受ける場合は、甘酒は400g、塩麹、しょうゆ麹は200g〜300gで仕込みますので色々作ってみたい方は1キロ分、用意することをおすすめします。
発酵調味料があるのが当たり前の暮らしになっていくと1キロが意外とすぐになくなります。
発酵グッズが買えるお店
納豆菌やテンペ菌、コンブチャのスターターやヨーグルトメーカーが買えるお店を紹介します。
こちら、私が時々利用しているショップです。
もし、今、使っているヨーグルトメーカーが壊れてしまったらここで販売しているヨーグルトメーカーを購入すると思います。
アマゾンや他のサイトでも色々探していたのですが、ここで販売しているヨーグルトメーカーが良いなと思った点は、23時間のタイマーがついていること、34度から40度の温度調節ができること、2ℓのガラス瓶がついていることです。
海外では珍しい「納豆菌」も売ってますよ〜!!
ここの店、納豆菌とかテンペ菌とか変わったもの買えるからチェックしてみてね。
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番外編:日本帰国時に購入するとよいもの
海外に住んでいると、日本へ帰国することもあると思います。
自宅教室で良く聞かれるのですが、私は日本製のヨーグルトメーカーを使っています。
日本へ帰国される方はこちらの商品もチェックしてみて下さい
ヨーグルトメーカー日本で購入するならこれ
「TANICA 温度調節(25~70℃) ・タイマー・ブザー付ヨーグルトメーカー ヨーグルティアS
ヨーグルティアの後に販売された発酵食品専用のカモシコ
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糀屋本店 醸壺 カモシコブラウン(タニカ電器)と乾燥米糀3個セット(レシピ付き)
日本で麹を買ってくるなら私ならこれを選ぶというのも紹介しておきます。
フードコスメの麹
砂糖不使用で、腸活も叶える「米麹グラノーラ」のフードコスメORYZAE
オーストラリアでの麹まとめ
今回、LINEで質問をいただいたので、オーストラリアで麹を購入することのできるお店や麹の違いについて記事にまとめてみました。
今日の記事が、あなたの発酵生活をはじめるための参考になれば嬉しいです。
もし、他にも知りたいことがあれば、ブログは質問を見落としてしまうのでLINEの方にメッセージして下さいね。
私のLINEはこれです(気軽にメッセージしてね。)
オーストラリアにお住まいの皆さまにも「発酵を広げていくことが私の喜び」でもあります。海外に住んでもやっぱり心落ち着く日本の発酵料理を食べて健康の底上げをしていきましょう。