メルマキッチンです。
さあ臨月に入ったあなた
オーストラリアでいよいよ初めての出産
でも大丈夫 大丈夫
みんな乗り越えてるからあなたも大丈夫だよ。
今日はオーストラリアで3人の出産をしたメルマキッチンの出産体験談をお伝えしたいと思います。
もちろんお産はみんな違います。1人目の時と2人目の時だって違う。
だから【こんな場合もあるんだね】くらいの参考程度にして下さい。
海外出産体験!オーストラリアでの出産編
ごめんなさい。1人目を産んだのは10年以上も前。
記憶が抜けていたりしたので育児日記と母子手帳を引っ張りだして確認しながら書きました。
1人目の時
- 赤ちゃんの予定日 4月20日
- 実際に生まれた日 4月25日(予定日より5日遅れ)
- 何人目 一人目
- 兆候は陣痛?破水?陣痛? 陣痛
- 分娩にかかった時間 6時間くらい
- 陣痛を耐えるのに役だったアイテムは?腰を温める heat-pack-
- 旦那さんにしてもらって助かったこととイラッってきたこと 腰をさすってもらった
- 何日で退院? 4日
- 公立?私立の病院? 公立
- オーストラリアで出産してよかったこと。母子同室
出産前日(当日)の様子
- 陣痛が始まり時計で間隔を計り10分間隔になったので病院に電話する
- すぐ病院に来てとの指示だったので病院に向かう。夕方9時くらい
- 急ぎすぎてポリスカーにスピード違反で車をとめられる。
- 『産まれそうなんです!』と切れると『じゃあ気をつけて病院に行きな。』と見逃してもらう。
- 慌てて病院に向かったのに長男坊はお腹の中でまだ準備出来てない様子
- 【えーまだ出たくない、、、】
- 陣痛は続くかなかなか進まず子宮口はまだ小さい。
- 子宮口は開かず今日は産まれないという助産師さんの判断により痛み止めを打たれそのまま眠りにつきました。
- 次の日もじわじわ陣痛は続くけど波が来ては去り波が来ては去りを繰り返す
- 昼過ぎにようやく子宮口が全開になる
- 産まれたのは夕方の5:54でした。
- 3480gとビッグなベイビーでした。
1人目で学んだこと!
自分で自分に『大丈夫だよ。』と話しかけるべきだった。⇒ヘタレのビビりすぎだった。
なるべくリラックスしようと心がけ赤ちゃんを安心させる。
うっかりしたこと!
初めての出産で余裕がなく『へその緒をとっておいて下さい。』と言うのを忘れていた。
オーストラリアにはへその緒を記念にとっておくという習慣はありません。
だから忘れないように捨てないでね。と伝えましょう。
2人目(2011年)
この年は新聞に載るくらいの赤ちゃんブーム!
1番近くの公立病院に赤ちゃん満員御礼で入れず、メルボルンのシティ近辺にあるthe women’s royal women’s hospital で出産しました。
- 赤ちゃんの予定日 12月28日
- 実際に生まれた日 12月23日(予定日より5日早い)
- 何人目 2人目
- 兆候は陣痛?破水?陣痛? 陣痛
- 分娩にかかった時間 3時間半くらい
- 陣痛を耐えるのに役だったアイテムは?ゴルフボール
- 旦那さんにしてもらって助かってこととイラッってきたこと 携帯のゲームしてた!!(怒)
- 何日で退院? 2日
- 公立?私立の病院? 公立
- オーストラリアで出産してよかったこと 母子同室の個室、産後のケアは家に来てくれたこと
出産当日の様子
- 数日前から前駆陣痛あり
- 朝 パパと2人でお散歩 ちょっとお腹痛いけど、まだ余裕あり
- 昼前陣痛が始まり10分間隔になり病院に電話
- 7分間隔になったらまた連絡下さいとの指示…
- 数時間後 陣痛の間隔が短くなり念願の7分間隔
- 再び病院に電話
- 2回目の電話でやっと病院に来て良いとの合図あり【病院へゴー!】(午前11時ころ)
- 救急入口から入り診察室へ(11:30)
- 子宮口が3.4センチしか開いておらず2時間くらいベッドに待機
- 陣痛が進まないから後2、3時間待って変化ないならまさかの1回うちに帰ってもらうかもしれません。という助産師の指示。
- 病院来てるのに『それは勘弁してやーっ』産む気満々のメルマキッチン
- 体力勝負だからカフェでごはんでも食べて来たら?と言われベッドを一旦離れ移動。
- カフェに着くも食欲ないので飲み物を飲んでひたすら病院内を歩きました。
- 陣痛を進めるためにはひたすら歩くしかないと勝手に思い込み…
- 思いは通じたのか2時間後、診察室に戻り子宮口を確認すると7センチまで開いている。
- 同時に吐き気、、、
- 吐いて少しスッキリした後 分娩室に移動してからは早かった。
- 分娩室に入ってから3時間半くらいの普通分娩
- 2994gでした。
二人目で学んだこと
1人目が産まれてからかなりの年月(10年近い)が立っていたのですが、優しい長男が作ってきてくれた道はまだちゃんとあったということに気づきました。
パパが『大丈夫?』と心配そうに片手で腰をさすってくれたのですが反対の手には携帯を持ちゲームをしていたのに【かちーん】ときました。⇒分娩室に行く前ですが
あなたも痛い思いしてる時に旦那さんがゲームしてたら絶対イラッ!となるはずだからゲームなんてしないよね?と念押ししておきましょう。喧嘩のもとになりますよ。
パパがお願いしていました。
赤ちゃんに思いは通じる
産まれて来て欲しい希望日を相談してみよう。
3人目の時
- 赤ちゃんの予定日 8月7日
- 実際に生まれた日 7月29日(予定日より9日遅い)
- 何人目 3人目
- 兆候は陣痛?破水?陣痛? 破水
- 分娩にかかった時間 2時間くらい
- 陣痛を耐えるのに役だったアイテムは?ゴルフボール
- 旦那さんにしてもらって助かったこととイラッってきたこと 今回はまじめに腰をさすってくれました
- 何日で退院? 2日
- 公立?私立の病院? 公立
- オーストラリアで出産してよかったこと 母子同室の個室、兄弟がいるので短い入院期間でよかった
出産当日の様子
- 予定日が過ぎたので毎日散歩していました。
- 数日前から前駆陣痛あり
- 夕方7時ころ やべ…
- まさかのお漏らし?と思う感覚あり。
- トイレに行く⇒これって破水かも?
- 両親が来ていたので上の兄弟を頼み病院へ電話し『直ぐに救急入り口から病院へ来て下さい』との指示あり
- 病院へ到着 夜8時
- 受付で待たされること20分くらい
- 産科のベッドに空きがないからと救急室の診察室で待たされる。夜10時くらい
- お腹に陣痛測定器をつけ陣痛の波を計る。
- なかなか開かない産科のベッド
- 進む陣痛
- 陣痛間隔が2分になり【もうこれ産まれるっしょ。】となったところど慌てて車椅子で準備出来ました。
- と分娩室へ連れて行かれる。12時くらい
- 分娩室に入り助産師さんが赤ちゃんチェック。
- もう少しかかりそうだから『次2時間後に様子を見に行くわね。』と言われ代わりに助産師のたまごさん
- (学生)が付き添ってくれる。
- もちろん初めに聞かれ嫌と言えば立ち会うことはありませんが、陣痛中の余裕のない時に聞かれると何かを 冷静に考える思考が働かずとりあえず『おぅけぃー。』
- しかもきたのがイケメン若い男子の助産師さん研修医だと誰が予想するでしょうか。
- まあー人の役に立つならええわ。とイケメン研修医お兄さん、パパと3人
- 助産師さんがもう少しかかると言っていたのでこの間にパパは車を救急からお泊まりパーキングへ移動。
- 痛い…が腰揉んでけれ〜なんて言えない。
- お兄さん研修医は頑張ってお世話しようとしてくれる。
- お水くれたり脈測ってくれたり。
- そして きた。
- 急激な吐き気
- と同時になんか出そう
- お兄さん研修医慌てて助産師さん呼びに走る
- パパ戻ってくる
- 全員集合
- 分娩室に入ってから2時間かからないうちに産まれてきてくれた次男
- 助産師さんに『教科書通りのお産だったわ。』と褒められる。
- あなた達の教科書にはそんなに簡単に赤ちゃん産まれるって書いてあるの?と逆にびっくり!
3人目で学んだこと
赤ちゃんは自分で用意が出来たらママに陣痛ボタンや破水ボタンを押して教えてくれるんです。だから予定日過ぎても心配しなくて大丈夫。もちろん定期健診にはまめにいってね。
私の場合は前回の検診で までに産まれなかったら『人口誘発剤ね。』と言われたのできっとお腹の赤ちゃんはそれを聞いて慌てて出て来たんだと思います。
私が薬を飲んだり使うのが苦手なのをちゃんとわかってくれていたのかもしれません。
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まとめ
1人目の出産のときに怖がりの私は極度に緊張してしまいそれが赤ちゃんを不安にさせていたと反省。
2人目の出産では安心の呪文を自分にかけ陣痛が進むようにめっちゃ歩きました。赤ちゃんにもたくさん話しかけ出産希望日を伝え、3人目の時はさらにリラックスしようと心掛け痛くない出産をイメトレし続けてスピード出産でした。
もちろんお産は人それ違いますがリラックスすればするほど安産になるのではないかと思います。
息を吸ってー吐いてー深い深呼吸してお産に挑みましょう。
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