こんにちは!地球に優しい暮らしを目指すまきです。
トイレットペーパーが店頭にない騒動から数週間経ちましたね。
あなたの住んでいる地域はどうですか?
ことの初めはツイッターで知りました。
日本でトイレットペーパーが品薄ツイートを読み、『そうなんだあ。大変そうだなぁ。』と思っていたらいつの間にか、オーストラリアのスーパーからもトイレットペーパーが消えていました。
今、あなたのトイレにトイレットペーパーはありますか?
在庫はいくつですか?
『残り一つしかない!!』とパニックになる必要はありません。
普段、まとめ買いしている友人に頼んで分けてもらいますか?
転売で、高いお金を出してでも買いますか?
普段、スーパーで当たり前に買えるものが買えなくなったとき、みんなパニックになりますよね。
心配になりますよね。
でも、無いものは無いんです。
スーパーの店員さんに文句を言っても、仕方ないんです。
今日の記事はそんな慌てている世界中のママに、ちょっと落ち着いて読んで欲しいと思いながら書きました。
トイレットペーパーがお店にないなら、うちにあるもので作ればいいじゃない!という発想です。
というわけで今日の記事では使い捨てをしない布で作るトイレットコットンの作り方を紹介します。
うちにある代用品で(要らなくなったタオルで)布のトイレットコットンを作ろう。
まず、始めに、一番伝えたいことは、トイレットペーパーがないくらいでそんなに慌てる心配はありません。
食べ物や飲料水は命にかかわりますが、トイレットペーパーを使えないから死ぬということはないからです。
例えば、山でキャンプをしていてトイレのない場所だったらどうしますか?
あなたはが男性だったら木の陰で用を足しますよね。
女性だったら人気のない場所に隠れて用を足しますよね。
トイレがない時は、ないんです。
同じように、トイレットペーパーだって、店にないもんはないんです。
大事なのは、ないときにどう対応するか生活の知恵です。
1人暮らしでミシンがない場合の作り方
手作りトイレットペーパーに必要な材料
- タオル もしくは(不必要になった服など)
- はさみ
まず古くなったタオルを用意します。
床に広げます。
トイレットペーパーを合わせて大きさ、長さを決めます。
(右端にある白いのがトイレットペーパーです。)
私の持っているタオルの場合は、だいたい三等分で同じ横幅になることが分かりました。
まず、三等分にハサミで切ります。
今度は一枚の長さを決めます。
初めは市販のトイレットペーパーについている切り線の長さを参考にしました。
(切り取り線3番目)
真ん中、一番下は市販のトイレットペーパーについている2番目の切り取り線に合わせて切りました。
そうすることで、9枚分取れます。
空になったトイレットペーパーの芯に巻いていきます。
一枚目の後に、少し二枚目を重ねて置いていくと、外れません。
全部巻いて、トイレットペーパーホルダーに市販のトイレットペーパーを入れる感じで置いておき、トイレに行った際に使います。
1人暮らしだと、自分だけなので、そこまで気にする必要はないかと思います。
使い終わったら何か小さなバケツに入れて置いてまとめて後で洗濯してください。
そして、また使います。
生理用ナプキンや布用おむつと同じだと思えば、そこまで抵抗はないと思いますが、どうでしょうか?
分かりやすいように動画にしてみましたので良かったら参考にしてください。
家族やカップルの場合でトイレットコットンを作る場合
実は私は2年前にこの提案をして家族に却下されました。(笑)
その時はまだスーパー普通にトイレットペーパーが売られていたからです。
- 家族と共有するのは衛生的じゃない。
- 使い捨てしないで洗って使うのはなんか汚い。
と言う理由からでした。
結論からいえば、家族と共有しない個人用の使い捨てしないトイレットペーパーを作れば良いのではないというのが私の考えです。
まず、家族に合わせて、色分けをします。
後は布でティッシュペーパー(トイレットペーパーサイズ)に周りを縫っていきます。
こちらは黄色(写真では黄色と分かりにくいですね。すみません)
子ども用にディズニータオルを使いました。
(あなたのおうちにある物を使ってくださいねー)
四等分にハサミで切ります。
四等分したものをさらに、半分のサイズに切ります。
これで八等分になります。
一枚づつ、ミシンで切れ目を縫っていきます。
次は反対側も縫っていきます。
一番左側はほつれる心配がないので、そのままです。
八枚とも、繰り返すと、布のトイレットペーパー8回分が出来上がります。
色を変えるか、違う種類のタオルを使い、同じ作業を繰り返していきます。
家族の人数分作って終了。
出来上がったら、いつものトイレットペーパーのかわりに洗って何度も使える布を設置します。
子ども用はクリップで止めるより、バックに入れるかトレイに入れた方が使いやすいかと思います。
こんな感じで籠に入れると、もはや、おしゃれにさえみれてしまいます。
トイレットコットンの使い方
通常と同じように、トイレに行って使いますが、注意することは、トイレに流さないことです。
バケツ、もしくは、海外だと布用おむつをいれるためのナピーバックというのが売られていますんで、おしっこなら、それに入れておけば、水漏れや匂いなどしません。
もしくは、蓋のついた小さなバケツにお水を入れておき、そこにまとめて入れて置き、後でまとめで洗濯機で洗うと良いかと思います。
う○○の場合は、小さくなったタオルや端切れを使い、使用後処分するのもありかと思います。
ここは、それぞれの家庭によって決めて下さいね。
トイレットペーパーないなら作ろうまとめ
今日の記事では、トイレットペーパーがお店にないときには、とりあえず、家にある布で代用するトイレットコットンを紹介しました。
トイレットペーパーがお店で買えない状況(普段は滅多にないですよね。)を目の当たりにしています。
私たちは使い捨ての物に依存しています。
ものがない、足りないという状況に慣れていません。
だって普段、物は溢れかえっていて、お金を出せば、簡単に買うことも捨てることも出来ますもんね。
そもそも私達はたくさんの使い捨ての便利なものに依存しているから、買えなくなった状況のときにストレスになるのではないでしょうか?
買う→ 使い捨てる→ なくなる→買う
このループから、抜け出さなければ、あなたは、きっと、何か同じことが起きる度に同じ悩みを持ち続けることになります。
トイレットペーパーを買わなければいけないというのは、あなたの不安を抑えるための安心道具、そして、いつもの状態を保ちたいという集団心理の手段でしかありません。
今の状況をきっかけに、トイレットペーパーを使わない暮らしを始めたら、周りがパニックになっても、あなたはそれに振り回されて、情報に振り回されて不必要に疲れる必はなくなると思います。
トイレットペーパーがないときは、あるもので代用する。
トイレットペーパーがないときは、そもそも必要なのかを考える。
トイレットペーパーがないときは、知恵を出す。
今こそ、持続可能な暮らしを考えるきっかけになるのではないかと思います。
今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。