今日紹介するカフェはメルボルンにあるちょっと変わったカフェです。
何が変わってるかのかと言うと、このカフェには食べ物のメニューの料金表がありません。
以前は料金表示なしのメニューがありましたが、今はバイキング式のみとなっております。
メルボルンにはたくさんのカフェがありますが、普通のカフェには、メニュー表 ドリンク表と渡されてその中からあなたが何を食べるか決めて、お店の人はオーダーをとってくれますよね。
でも、このカフェはちょっと違うんです。
このカフェは働く人も食べる人も思いやりで成り立つカフェ
あなたが空腹でお腹が空いて、空いて、仕方がない。
でもお金が全然ない。
それなら、無料で食べてもいいんです。
あなたが普通の暮らしをして、カフェでお金を払うことのできる立場にいるのであれば、感謝の気持ちをこめて代金を払えばいい。
そんな人とのつながりで成り立つ素敵な場所なんです。
私は、個人的には、こういった場所へは子どもを連れていきます。
小さいうちからこういった人との優しさやつながりを教えることのできる場所へ足を運ぶことによって、子どもは小さいながらに『世の中お金だけじゃない!』という人間としての心の育ちや道徳性をみにつけます。
日本にはこういったお店がまだまだ少ないので、メルボルンへ観光の際は、ぜひ、お子さんを連れてこのカフェを訪ねてみてくださいね。
お向かいにはアニマルファームもありますので、午前中は動物をみて、午後からはこのカフェでランチを楽しむというのが、私のお気に入りのパターンです。では記事にいってみましょう。
Lentil As Anything行きかたと住所
シティからは電車でVICTORIA PARK駅が最寄り駅です。
今回、私が利用したカフェはAbbotsfordにあるお店
住所
1-3 St Heliers StAbbotsford
Melbourne ,Victoria 3063
03-9419-6444
Lentil As Anythingの営業時間
朝ごはん 9時から11時半
ランチ 12時から4時まで
ディナー 5時半から9時まで
店舗によって、営業時間が異なりますので、違う店舗に行かれる場合はそのお店で営業時間を確信してくださいね。
Lentil As Anythingは全てがベジタリアンのお店
このカフェのバイキングコーナーに並べられているのは全てベジタリアンです。
メニューは毎日変わるので当日いってみないと分かりません。
ベジタリアンメニューだから、おなかいっぱいにならないかも。
ベジタリアンメニューだけなんて、つまんない
と思った人にこそ、試してもらいたい。
心と身体に優しい季節の食材を食べ、きっとあなたはまたこのカフェに訪れたくなること間違いなしです。
Lentil As Anythingはバイキング式(学食みたい)
2019年11月現在はバイキング方式のみとなっております。
(以前はメニュー表があり、テーブルから注文できましたが現在は廃止)
店内へ入ると、お盆、お皿、スプーンやフォークがあるので、自分で取ります。
バイキング式なので、列に並んで自分が食べたい物を食べれるだけとっていきます。
一つだけ決まりがあるのですが、欲張って食べきれないような量を始めにとらないこと。
食べ物の廃棄問題に早くから取り組み、フードロス(捨てられていく食べ物)をなるべく減らすためです。
おかわりするのは自由ですので、少なめの量をとり、食べて足りなかったらまた食べれる分だけをとりにいくようにしましょう。
Lentil As Anythingのコーヒー代だけは先払い
お皿に自分の食べたいものを盛りつけたら、自分で空いている席を探して座ります。
コーヒーはオーダーをとりにきてはくれませんので、席に座る前に、自分でコーヒーカウンターでオーダーをする仕組みになっています。
この時に、自分で棚においてある番号をとり、その番号を伝えます。
コーヒー代は先祓いをして、番号をもって、席につくと、後でコーヒーをもってきてくれます。
Lentil As Anythingはテーブル案内がないので、自分で空いてるターブルを探す
室内、戸外を、テーブルがあるので、好きな場所へ座りましょう。
私は戸外の席がリラックスできるので好きです。
周りに公園もあり、緑に囲まれています。
天気が悪い日は寒いかもしれませんが、暖かい日はぜひ、戸外の席があいていないか探してみてくださいね。
週末なら、ミュージックバンドのグループが生演奏をしていますよ。
ただし、週末は、平日よりも混んでいますよっ
Lentil As Anythingで食事を楽しんだ後
出入り口の近くに、この大きなポストみたいな赤い巨大箱があります。
この中にあなたの感謝の気持ちの分の代金をいれます。
というあなたのために参考としてこのサインがありますので、迷った方は参考にしてみてくださいね。
12ドルがフードのコストや人権費を払うのにだいたい必要な値段です。
Lentil As Anythingのお店はメルボルンに3店舗
今日、紹介したのではAbbotsfordのカフェでしたが、メルボルンには3店舗ありますので、あなたのいる場所から一番、近いお店にいってみてもいいですよね。
セントキルダ店
St,kilda
41 Blessington st,St kilda
Melbourne ,Victoria 3182
電話番号 0424-345-368
ソーンベリー店
Thornbury 562 High St,Thornbury
Melbourne Victoria 3071
電話番号 0406-101-181
Lentil As Anythingのカフェの信念が大好き
食べ物は私たちが栄養として身体に取り組むだけじゃない
食べ物を通して『人との繋がりを大切にしよう!』というコンセプトが大好き。
そこには、宗教や民族の壁はなくて、私たちはみんな、地球に住む同じ仲間なんだという考え
働いている人も、ボランティアだったり、学生で食のスキルをつけるための学びの場所だったりといろいろです。
そして、食を通して、環境問題やフードロスの解決、、忘れがちになる人とのつながりを改めて考えさせてくれるLentil As Anythingsのお店の紹介でした。
最後まで読んで頂きありがとうございます。