お肌を健康的にみせるチーク、顔色がさえないと、『ちょっと若作りのためにでもチークでもつけた方がいいのかな」なんて思いませんか?
でも、最近のチークは色もたくさんあり、パウダーチークにクリームチーク どちらが自分にあうのかわかりませんよね。
しかも、自分の理想通りの色とか、質感とかこだわりだすと、ななかなか自分好みのチークをみつけるのは大変ですよね。
そんな時は自分好みの色や質感のチークを自分で手作りしてみませんか?
この記事ではパウダーチークとクリームチークと2種類のチークの作り方を紹介しています。
パウダーは粉状、クリームは練り状のチークが出来上がりますよ。
ナチュラルメイクがお好みの方はパウダーチーク、乾燥、モチの良さを重視する方はクリームチークが良いのではないかと思いますよ。
どちらも、混ぜるだけで簡単に作れるので、ぜひ、作ってみてくださいね。
では早速作り方にいってみましょう。
1、パウダーチークの材料と作り方
パウダーチークの基本の材料は2つだけです。
最低限の材料で作りたいという方にはピッタリですね。
材料は 基本のベースカラー(今回、私はビートルートの粉)+クレイ
つけたい色にクレイを混ぜるだけです。
左 クレイ
右 ビートルートパウダー
1:1の配分だとこんな色の感じです。
もう少し赤っぱくしたいと思いビートルートのパウダーを少しづつ追加していきました。
最終的に色はこんな感じにしました。
配分は 最終的に
ビートルート小さじ 2杯 10ML
クレイ 小さじ 0.5杯 2.5ML
出来上がった色はこんな感じです。
赤かぶのことで、ビタミンCにカルウムやナトリウム、カルシウムなどのビタミンBや葉酸、食物繊維がとっても豊富で美肌に必要な栄養素がたくさん含まれています。
ビートルートの赤色は抗酸化作用もあり、野菜嫌いの息子のおやつに忍ばせるために我が家ではこのビートルートの粉を常備しております。
参考までに、こんな感じで使えます。
1番左がビートルートパウダー入りのパンケーキです。
クレイは粘土鉱山です。ミネラルがとっても豊富で体内の老廃物を毒素、ガスを取り出してくれたりと色々な技能があります。
皮膚の再生治癒力を高めてくれるので怪我をしてしまったり日焼けの後、普段の顔のパックや歯磨き粉としても、私は利用しています。
2、パウダーチークのメリットとデメリット
パウダーチークのメリット
- 無添加で安心できる
- 肌に優しいから安心
- ナチュラルな仕上がりになる
- 水で落ちる
パウダーチークのデメリット
- 長持ちしない
- チークがとれやすい
3、クリームチークの材料と作り方
今回はクリームチークを違う色と違う材料で2種類作ってみました。
発色が良くてラメが入っていないチークを作りたいならシアバターのチークはどうですか?ラメ入りっぱく見せるなら蜜蝋とココナッツオイルのレシピの方がキラキラなり、ラメ入りっぱくなりましたよ。
しっとり派ならシアバター
ラメ系なら蜜蝋とココナッツオイルって感じですかね。
シアバターでのクリームチーク
まずはシアバターでの作り方です。
シアバター 小さじ 1
(残りが少なくてかき集めて作りました)
ビートルートのパウダー 小さじ 1
を混ぜるだけです。
出来上がった色はこれ↓
配分
シアバター 小さじ1
ビートルート 小さじ1
ビートルートのパウダーは粒が多いので始めにフードプロセッサーなどで攪拌しておく必要があります。
私は以前作った際に茶こしで濾しただけだったので出来上がったときに粒がザラザラとなり失敗をしました。
なので、ビートルートのパウダーを手作り化粧品をして使いたいと思ったら、まずはフードプロセッサーなどで攪拌してサラサラな状態にしてくださいね。
私は家にあるもので、すぐに作りたかったので、家にすでにあったビートルートのパウダーを使いましたが、もし、これから買う予定であるのであれば、よく化粧品を作る際に使われているマイカパウダーを購入しても良いですね。
娘がつけてみました。↓
口とほっぺにチークを塗り塗り
ほんのり赤い感じですね。
続いては蜜蝋ワックスで作ったレシピです
蜜蝋ワックスのクリームチーク
アサイベリーパウダー 小さじ 1
蜜蝋とココナッツオイル同量に溶かしたもの 小さじ 1
蜜蝋とココナッツオイルを湯煎で溶かし、そこに、アサイベリーの粉を入れて、つまようじなどでかき混ぜます。前回作ったのが少し残っていたので今回はそれを利用しました。
レシピはこちらです。
蜜蝋とココナッツオイルの手作りリップクリームの作り方
よかったら、こちらのリップクリームも作ってみてくださいね。
↓
蜜蝋とココナッツオイルを入れたものにアサイパウダーを混ぜます。
アサイパウダーを入れたらよくかき混ぜます。
ほんのり紫 こんな色になりました。
今、夏で暑いせいか、こちらは ちょっと柔らかめです。
潤っていると言えば、聞こえがいいですが、ちょっとベタベタ感もあります。
固めがいいときは少し、蜜蝋の量を増やしてみてください。
私の焼けた腕につけてみました。
違いを見てみましょう。
上がビートルート色
下がアサイの色
その他、パプリカパウダーもあったのですが、匂いがきつくて、化粧品として使うのはやめました。(笑)
4、クリームチークのメリットとデメリット
今度はクリームチークのメリットとデメリットです。
クリームチークのメリット
- 長時間つけていられる
- 色がパウダーよりはっきりわかり発色が良い
クリームチークのデメリット
- 少しベタベタするので、それが苦手な人はつけ心地が悪いかも
5、チークの色つけは、食べ物用の着色料なら使っても安心なの?
私が使用したのは、着色料ではなく、本当の野菜の粉、果物の粉です。
食べても大丈夫なくらい安全な材料で作りたかったので手作りする際の材料はいつも主にキッチンで探します。
海外の方が派手な色のお菓子が売られているイメージですが、日本で売られている着色料は海外では、実は規制されています。
特に赤色2号などと書かれた着色料などは使用しない方がいいです。
食べ物用の着色料として売っているからといって安心して使わないでくださいね。
その他のチークを作るときの方法
残り少ないアイシャドウや使っていないアイシャドウがあれば、それにシアバターや蜜蝋をまぜるのもありだと思います。
手作りチークをつくるときに気をつけること
パッチテストをする
私のレシピが、あなたの肌に合うか合わないかはわかりません。
必ずパッチテストをして、痒くなったり被れたりしたらすぐに使用するのを辞めましょう。
少量を作る
手作りする時は(特に初めての時は失敗するかもしれないし)添加物も入っていないので、少ない量で作り早めに使い切りましょう。
基本のレシピはいつもシンプルに
レシピは基本、シンプルに
色んな材料を入れると、肌に合わなかったときに自分に何が合わないのかわかりませんよ。少ない材料で作りましょう
覚えやすい配合
私は基本1に対して1:1 もしくは半分、倍としています。
余り細かい分量だと、覚えられなくなり、2回目以降、困りますよ。
手作りチークのまとめ
この記事では、手作りチークの材料と作り方を紹介しました。
まとめると、パウダーチークはクレイとつけたい色さえあれば簡単に混ぜて作れる。
クリームチークは、シアバター、もしくは蜜蝋ベースでクリーム状につくることができる。
基本の色を混ぜたり、追加してみたりして、あなた好みの素敵な色を自分でお探しになってみてくださいね。
このレシピはあくまでも個人で使う用として作ってありますので、販売用としては理由しないでくださいね。
最後まで読んで頂きありがとうございました。