今までは食器を洗うのに液体洗剤を使っていたのですが、台所用の石鹸に変えてみました。
石鹸で食器を洗うのは思っていたより、簡単で、快適でした。
なぜなら、石鹸はアルカリ性
私が購入した石鹸を水に溶かしてPHレベルをチェックしてみました。
アルカリ性でPHレベルは11.0
そして台所の汚れの代表といえば油汚れが中心。
油汚れは酸性の汚れが多いです。
例えば食器につく汚れは、野菜炒め、お肉、おかずやサラダにはドレッシングだったりと油ものが多いですよね。
汚れを落とす時 アルカリ性の汚れには酸性
酸性の汚れにはアルカリ性のものを使い、汚れを中和させて落とします。
なので、台所の汚れには石鹸を使ってみるというのは正しい選択なんです。
ぜひ、あなたも台所でも石けんを使ってみてくださいね。
私も飲食店で働いていたときは、業務用の洗剤を使っていたので洗い物をするときには、手袋をしていたのにもかかわらず、手荒れにいつも悩まされていました。
食器洗いが終わるたびに、手荒れ用のハンドクリームつけるけど、また洗い物するので、手荒れもはなかなか良くならない。
というのを繰り返していました。
今日の記事では、私が液体洗剤から、石鹸に変えての感想やメリット、デメリットについてお話しします。
ぜひ台所で石けんを使ってみようかなと迷われている方は参考にしてみてくださいね。
台所で石鹸を使ってみようか迷っている
台所のゴミを減らしたい
合成洗剤を使いたくない
台所用の固形石鹸を使う前に試したもの3種類
まず、台所で石鹸を使うまでに試したもの3種類を先にお伝えします。
台所の洗剤、1種類目 自然成分の液体洗剤
仕事を辞め、専業主婦になってからは、手にも安心そうな自然成分から出来た液体洗剤をスーパーで購入していました。
液体洗剤はとにかく、減りが早いですよね。
特に、私以外の家族が洗い物すると、すごい量の洗剤とか使って、買ってきたのに、『えっ?もうこれだけしかないのーーーー』→ 心の声
すぐ無くなってしまっても、手伝ってもらっているから何だか文句もいえず、ちょっともやもやしていました。
液体洗剤は減りが早いので使うのをやめたいなと思い、違う食器洗剤を探し始めました。
台所の洗剤2種類目 ドクターブロナーのマジックソープ
その後、プラスチックを使わない暮らしにチャレンジしたのですが、突然、全部を今まで買っていた物を0にするにはハードルが高いと思い、万能洗剤と言われるドクターブロナーのマジックソープを購入してこれを薄めて使っていました。
その時の記事はこちらです。
マジックソープって何?20通り以上の使い方ができる(魔法の石けん)
ドクターブロナーのマジックソープってなんだ?と気になった方はこちらの記事をお読みください。
[itemlink post_id=”2785″]天然由来100パーセントでオーガニック原材料で出来ていて、容器もおしゃれなんです。
成分は自然に還るし、環境にも優しいかなあと思ってしばらく使っていたのですが、使い終わった後の容器が結局、『ごみになるよね』という理由でこれも却下になりました。
台所用の洗剤 3種類目 ソープナッツ
環境のことに興味を持ってからは、ゴミを減らそうと木の実の石鹸と言われるソープナッツに変更
[itemlink post_id=”2786″]すると、普段、食器洗いを手伝ってくれるパパや息子から汚れが落ちてる気がしないからと言われ家族から却下…
(子どもと私の洋服を洗うときには今もソープナッツで洗っています。)
結局、主人がスーパーから市販の食器洗剤を買ってくる。(私に怒られると思い、気を使いオーガニックと書いてあるエコ洗剤を選んでいる)というのを繰り返していました。
ちなみにパパが買ってきたのはこれです。
オーストラリアのスーパーで500ML入っていて5ドルです。
そして、台所用の石鹸と運命の出会い
何か良いものないかなあと私の大好きなサイトで商品を探しているとありました。
ざ、台所用石鹸!!
大きさを比較するために、りんごとオレンジの真ん中に置いてみました。
台所用石鹸、固形タイプのメリットは3つ?
台所用石鹸を使ってみようかどうか、迷っていたときに私が悩んでいたのは、この3つでした。
汚れは落ちるのか?
手には優しいだろうか?
コスパは良いか?
1つ目のメリット 台所石鹸は食器の汚れがちゃんと落ちる
結論 石鹸でたいていの汚れは落ちました。
1番の心配ってやっぱり石鹸で汚れは落ちるのかというとこじゃないですか?
どれだけお肌に優しくても、汚れが落ちなかったら意味ないですよね?
でも石鹸で食器を洗い時はちょっと洗い方のこつがあるのでまとめてみました。
めんどくさいですが、先に、べちゃっとついたカレーやトマトソースはお水でシャーと軽く流しておくと、スポンジや石鹸が汚れてべちゃべちゃなる心配なしです。
1番始めにソースやマヨネーズ、そのほかの油汚れを軽く拭き取るか、水で濯いで取り除いておきます。
手にスポンジを持ち、スポンジに石鹸をこすりつけます。
(写真を撮るためにシンクに置いてあります。)
石鹸でお皿洗いをする場合はまず、石鹸を先によく泡立ててからお皿を洗うと汚れ落ちが良くなりますよ。
手でアクリルたわし(スポンジ)をギューとすると泡が立ちます。
そしたらその石鹸の泡で食器を洗っていきます。
泡がなくなってきたら、また石鹸をつけて繰り返し洗ってください。
軽い汚れであれば台所石鹸をつかわなくても、アクリルたわしだけでも汚れは落ちます。
油汚れなどがついてない食器をどんどん先に洗っていきます。
アクリルタワシだとそんなに泡はたちませんが、アクリルタワシは洗剤がいらないタワシと言われているので、特に泡を心配する必要はありませんよ。
油分が多い食器を洗う場合は重曹をかけてから、油分を流しその後に石鹸で洗うといいですよ。
最後はお湯で台所石鹸の泡を流していきます。
1枚ずつ濯いでいきましょう。
石鹸の場合は溜め水で洗うことは出来ません。
ため水で濯ぐと、せっかく石鹸で汚れを浮かして落としたのに、また汚れがつく原因になってしまいます。
2つ目のメリット 台所用の石鹸、固形タイプは合成洗剤よりは手にも優しい
汚れは落ちて欲しいけど肌に優しいものを選びたいですよね。
石鹸を選ぶときは台所用の純石鹸を選びましょう。
香料など化学的な匂いがついている石鹸を選ばないようし、出来れば、無添加の石鹸を選ぶと安心ですが、石鹸自体はアルカリ性なので、肌が弱い方、手荒れが心配なときは手袋を使った方がいいですよね。
私は食器を洗うときは基本、食器用の手袋を使っていますよ。
3つ目のメリット 台所用の石鹸 固形タイプはコスパも良い?
固形タイプは液体タイプの石鹸に比べてコスパも安くてすむはずと予想しています。
(まだ使い始めて2週間目なので石鹸1つがどのくらいもつか検証中です。)
液体タイプ、泡立て洗剤って実は90パーセント近くが水なんですよね。
だから、何回も、シャカシャカと容器を押して洗剤を足してとお皿を洗うときに繰り返さなければいけないので、あっという間になくなってしまいます。
石鹸は使い終わった後、水がかからない所にさえ、おいておけば、一気になくなるということはありません。
ちなみに私が、購入したのはこれです。
オーストラリアドルで14.96ドル
オーストラリアのお店なので、日本からだと送料がかかりますが、日本だとこちらの商品とか良さそうですよ。
[itemlink post_id=”2789″]台所用の固形石鹸 を使った後に気をつけること
石鹸,スポンジ両方とも、水気をしっかりきりましょう。
スポンジやタワシも使った後は石鹸をよく洗い流し、流水で洗って、きちんと乾かしておかないと、菌が繁殖する原因になります。
用途によっていくつか用意しておいた方が結果、しょっちゅう買い替えなくてよいので長持ちしますよ。
我が家は食器用、水筒用、鍋、フライパン用と数種類を使い分けています。
アクリルタワシは手作りしたのを頂き、亀の子タワシは日本からのお土産に頂きました。
私は貰い物ばかりですね。
水筒用のココナッツたわしはこちらのお店で購入できます。
台所用石鹸 固形タイプのデメリット
水の中に入れたまま忘れてしまうと、溶けてしまいます。
石鹸ですからね。
忘れないようにしましょう。
台所用石鹸の固形タイプを使った感想まとめ
台所用石鹸は液体洗剤に比べて使うのが難しいと思いがちですが、実は全然ハードル高くないです。
- 汚れもちゃんと落ちる
- 肌にも優しい
- コスパもよいはず
石鹸使うのなんだかめんどさそうと思っているあなたに是非使ってみてほしいなあと思って長々と記事にしました。
最後まで読んで頂きありがとうございます😊
P.S私が買い物するお店では毎回、手書きのメッセージをスタッフさんが書いてくれます。
私が台所用の洗剤を選ぶときに気をつけていることは、みんなに優しいか。
食器を洗うママの手に優しいのはもちろん、シンクに流した後にその水はどこにいくのか。
と環境にも優しい物を選ぶように気をつけています。
小さなことですがパッケージもプラスチックの袋に入ってない商品をなるべく選ぶようにもしています。
環境に考慮してあるのを選ぶことは、私達に消費者にできることですもんね。