こんにちは!まきです。
でも、何から始めていいか分からない。
家の中にあるものを意識してみると、プラスチックばかり(涙)
『どこから始めたらいいんだろう?』
『何から始めたらいいいんだろう。』
とプラなし生活チャレンジ3年目の筆者も同じように思っていました。
でも、毎日使う日用品を少しずつプラスチック製品の代用品に変えていくことで、プラスチックを使わない生活に近づくことが出来ますよ。
ということで、今日は毎日使う歯ブラシについての記事です。
プラスチックの歯ブラシから竹製品の歯ブラシに変えて3年目の筆者が、竹製の歯ブラシを『実際に3年間、使ってみてのメリットとデメリットについて』の正直な感想を書いています。
これから、プラスチックを使わない生活にチャレンジしてみたいと思っているあなた
ぜひ、参考にしてみて下さいね。
- プラスチックを使わない生活を始めたい
- 竹製の歯ブラシを買う前に使い心地を知りたい
- 竹製品の歯ブラシのメリットとデメリットについて知りたい
バンブー歯ブラシのここがいい!メリット
始めに『バンブー歯ブラシのここがいい!』と思うことをまとめてみました。
これからバンブー歯ブラシを購入仕様と考えている方の参考になれば嬉しいです。
【安全】バンブー歯ブラシはBPAフリー
通常、プラスチック製品のものうを買うとBPAが含まれていることがあります。
BPAというのは、プラスチックの成分に含まれる化学物質のことで、最近の研究では私たちの身体に有害であるということも分かってきました。
BPAについては下の記事に書かれています。
BPAフリーって何?プラスチックから溶け出す有害物質のリスク
自然素材で「環境にも優しい』という理由から筆者もプラスチック製品の物から竹製の歯ブラシに変えましたが、そういった化学物質を意識して避けることで自分の健康にも繋がっていきます。
例えば、食べ物は気をつけるのに、同じように口に入れる『歯ブラシや歯磨き粉が安全なものじゃなかったら?』と考えるとちょっと心配ですよね。
なので、お子さんのためにも安全なものを選ぶようにしてあげて下さいね。
【経済的】意外とプラスチック製品と値段は変わらない
実際に、値段を比べてみました。
オーストラリアのスーパーでみると、プラスチックの歯ブラシも竹製の歯ブラシもそんなに違いがないことに気づきました。
プラスチックの歯ブラシはスーパーで3ドルから4ドル前後で売ってあるのですが、私が買う竹製の歯ブラシは3.50ドルです。
竹製の歯ブラシは家族用に大容量サイズあるので家族用とお客さん用をまとめ買いすると、さらにお得になることもあります。
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【ゴミ削減】家から出るゴミを減らすことができる
プラスチックの歯ブラシはリサイクルが出来ないので、ゴミ箱にいれると、焼却されるか埋め立てることになります。
(ちなみに、オーストラリアはゴミは燃やさず埋めててます。)
燃やすと有害ガス、埋め立てても、プラスチックの歯ブラシは自然分解させるわけではないのです。
そのまま長い期間放置され、紫外線で少しづづ劣化していくことになります。
そして、最後はプラスティックも色が落ちてしまい、粉々に割れてしまいマイクロプラスチックになってしまいます。
マイクロプラスチックは小さくて軽いので、風へ雨で最後は海へたどりつくこともあり、海洋生物が知らずに食べてしまい被害が出ていることが今、世界中で問題になっています。
たまに外で洗濯を干していて、洗濯ばさみが劣化して『バリンッ』と割れてしまうことがありますよね。
プラスチックは紫外線の影響でボロボロになってしまう性質があるのです。
竹製のプラスチックに変えるだけでも、あなたの家から出すゴミを減らすことができるので、そういったリスクを避けることができます。
そうです。
プラスチックから竹製品に変えることで『あなたは地球を守る活動に貢献している』ことになるんですよ。
【生物分解】コンポストできる
竹製の歯ブラシは自然素材で出来ているので、コンポストすることが出来ます。
家庭から出る生ごみ、庭を掃き掃除した後の落ち葉などの有機物を菌の力で発酵してたい肥にすることです。
コンポストは家庭菜園などをしている方は絶対した方がいいです。
外にコンポストを置く場所がない方には、3時間で生ごみをたい肥に出来るリサイクルマシーンもあります。
↓ ↓ ↓
家庭の生ゴミをわずか3時間~で栄養豊富な土と肥料に変化させる優れモノのマシン
何といっても、良い土が出来たら良い野菜や果物が出来ますからね。
ゴミが良い土に生まれ変わるなんて最高ですよ!
話しを戻しますが、コンプストするというのはコンポスト容器に入れた生ごみや竹歯ブラシが土に還り、再びたい肥として生まれ変わることを指します。
竹製品の歯ブラシでも、歯を磨くブラシ部分の素材がブランドによって違います。
購入する際は、製品説明をよく読んで下さいね。
注意しなければいけないのは、100パーセント生物分解できる持ち手、紙パックについて書いてあることが多いですが、
ブラシ部分について説明書きしてあるブランドの方はあまりありませんでした。
Amazonのサイトを試しにみてみましたが、ブラシ部分の説明まであるのは『ザ、ハンブル、コーの製品』でした。
ザ、ハンブル、コーは、スェーデンの製品でブラシ部分には毒性を含まないナイロン6を使用しています。
『ナイロン6は生物分解が早い』という利点があるので、きっとナイロン6を使うことを決断したのだと思います。
しかも、歯科医の監修のもと開発されているのも嬉しいですね。
磨くブラシの部分が色が違うので、兄弟で間違えるということもないですね。
わが家は色も何もない竹歯ブラシを使っていたので、誰のか分からない(😿)ということがありましたが、ハンブル、コーの歯ブラシならそういった間違いもなさそうです。
海外製のものはブラシ部分が大きいので、日本人の私は、子ども用がピッタリで私は海外製の歯ブラシは子ども用を使っています。
もし、自分には歯ブラシのサイズが大きすぎるかも?と思われた方は子ども用を試してみて下さい。
竹製の使い心地は『持ち手部分が柔らかくとっても気持ちいい』です。
歯茎を柔らかくマッサージするといった感じで、優しく磨けますよ。
バンブー歯ブラシのここがちょっとデメリット
今度は、バンブー歯ブラシのここがちょっと困ってしまうという点についてです。
【カビ問題】バンブー歯ブラシはカビが生えやすい
バンブー歯ブラシ一番の悩みは、カビ問題
竹製の歯ブラシは、カビが生えることがあります。
カビの原因は『水』です。
湿気が多い場所に保管したり、歯ブラシを使った後にちゃんと水を切っていないとカビが生えてしまうことがあるので、使用後はきちんと水をきるようにしましょう。
日本だとこんな便利なものがあるようなので、歯ブラシの下に珪藻土コースターを敷き水気をとるとカビの心配がなくなりますね。
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和柄がとっても可愛い♡
私は、使った後逆さまにして干しています。
本当はフックなどをつけたいのですが、賃貸なので壁に穴をあけることが出来ないのです。
これで、今のところは歯ブラシに残った『水分が下にポタポタ下に落ちてくれたらいいな。』と逆さまにしていますが、カビが生えている様子はありません。
バンブー歯ブラシは見た目が同じ
バンブー歯ブラシは誰の歯ブラシなのか分からなくなります。
デザインがシンプルで見た目が同じからです。
例えばプラスチックの歯ブラシだったら色を変えてパパは青、ママは、赤といったように区別することが出来ますよね。
竹製の歯ブラシはシンプルなことが多いので、分かりにいというデメリットがありますが、娘がペンで名前を書いたりデザインしてくれて区別出来るようになりました。
また、3年くらい前は竹の歯ブラシの種類が少なかったですが、最近では竹製の歯ブラシでもデザインや色が違う製品が販売されるようになりました。
なので、色やデザインで家族のものと自分の歯ブラシを区別できるようにするといいと思います。
この製品は最近買い替えたものですが、ブラシ部分の色が違うので見分けがつきやすいです。
竹製品はエコ?3年使った感想
竹製品はプラスチック製品の歯ブラシに比べるとエコです。
理由は3つあります。
- 1つめは、プラスチック製品を使うよりも確実にゴミを減らすことができる。
- 2つめは、持ち手は生物分解出来るものが多いので、燃やしたり埋め立てられ環境破壊につながる負荷がプラスチックはに比べて少ない
- 3つ目は、竹の成長は早く、自然界のサイクルを壊しにくい
3年間使っている感想は、プラスチック素材のものに比べて持ち手が滑らず安定するので、私は磨きやすいと思います。
カビやすいという面もありますが、慣れてしまうと保管場所にさえ気をつければ大丈夫です。
オーストラリアでプラスチックフリーの製品はこちらから
私は歯磨き粉も手作りしているので、別記事にて歯磨き粉の作り方をアップしますね。
まとめ:プラなし生活に竹製品の歯ブラシは正しい選択!
まとめてみますと、
竹製品の歯ブラシのメリットは
- BPAフリーなので安全
- 家庭ごみを減らせる
- 生物分解するので、たい肥になる。
デメリットとしては、
- カビが生えてしまうことがある。
プラスチックの歯ブラシに比べゴミを確実に増やすことができるのでエコです。
あなたの毎日の生活を少しづづプラスチックなし生活に変えていきましょう。
大切なのは、小さな一歩なんですよ。
一緒に、プラスチックを使わない暮らしを目指していきましょう。
今日も最後まで読んで頂いてありがとうございます。