メルマキッチンです。
オーストラリアで子育てをしているあなた
オーストラリアは紫外線が強いといわれていますが忘れずに子供に日焼け止めを塗っていますか?
肌の弱い赤ちゃんこそ日焼け止めを塗り皮膚を守らなくてはいけませんが
大事な赤ちゃんをオーストラリアの つよーい!紫外線から守る為にせっせと毎日塗りたくっていた日焼け止めが実は赤ちゃんを傷ついていたとしたら??
ちょっと悲しいですよね。
というわけで今回は赤ちゃんに安心して使える日焼け止めの紹介です。
オーストラリアで買える 赤ちゃんに使える安全な 日焼け止め
最近ではスーパーでも子供の好きなキャラクターものやら塗り塗りしやすいロールライプ、シューっと振りかけるミストタイプ、昔からある手で塗るタイプなど色々な日焼け止めを目に するようになりました。
日焼け止めの種類
1、紫外線吸収剤-CHEMICALタイプ (化学的なUVフィルターのジワジワちゃん)
「High Protection」とか [ 4Hours Water Resistant] 「Wet&Dry Skin]とかの広告文句で売り出しています。
こちらの紫外線吸収剤のジワジワちゃんは皮膚の表面で紫外線をジワジワ吸収して化学的にエネルギーに変えてから外に出してくれます。
日本で若いときに購入してたのはこの紫外線吸収剤ジワジワちゃんだったから日本に売っているサラサラの日焼け止めは恐らくこちらのタイプですね。
オーストラリアのスーパーでもこんな感じで 年中、色んなタイプの日焼け止めが売られています。
+
- 白くならない
- サラサラで付け心地よし
- SPFも高めの商品多し
- 伸びをいいから塗りやすい
- UK効果高め
-
- お肌に刺激が強い
- 人体のホルモンに影響を及ぼす可能性あり
- 肌への負担が強い
- 化学物質だから環境にもよくない
2.紫外線散乱剤ーPHYSICALタイプ(物理的なUVフィルターのパンパン君)
「NATURAL」「MIRERAL」とかパッケージに書いてあります。
こちらの紫外線散乱剤のパンパン君は紫外線を反射、錯乱させて皮膚への浸透を防いでくれます。
+
- お肌に優しい
- 効果長持ち
- UVA-UVBの両方に使える
- 環境にも優しい
–
- 白くなりやすい
- ベタベタで付け心地好きじゃない人もいるかも
- SPFは低めの商品多し
- 伸びにくい
ちなみに「SPF」というのは「Sun Protection Factor」の略です。
日焼け(特にUVB)の影響の出る時間を遅らせる効果でSPF1で約10分。
ということはSPF30で30倍の時間だから 300分?と思いますが実際はそんなに単純 じゃないようです。
日焼け止めなしで直射日光に当たると10分で 日焼けをするのでそれを30倍分遅くするということ。
時間にしたら300分だから5時間大丈夫と思うけど実際は1,2時間おきに何度も塗りなおした方がいいですね
中に入っている成分は?
1、紫外線吸収剤-CHEMICALタイプ (化学的なUVフィルターのジワジワちゃん)
- Para-aminobenzic acid(PABA)‐パラアミノリン酸
UVBからの皮膚の保護に使われるよ。
でも皮膚がんを誘発させる可能性がるということが最近わかってきました。
- Avobenzone-アボベンゾン
UVAからの皮膚の保護に使われる。
(環境保護団体によると人体ホルモンに悪い影響は報告させてないとのことですが。)
- Homesalate―ホモサラ―ト
アボベンゾンの安定剤をして使われる
有害な物質が放出させる可能性あり
- Ocinoxateーオクチノキサート (Octylmethoxycinnamate)ーオキチルメトキシシンナメート
人体ホルモンに影響を与える可能性あり
アレルギーを引きおこる可能性あり
- Oxybenzoneーオキシベンゾン
人体ホルモン(女性ホルモン)に影響を与える可能性あり
アレルギー起こす可能性あり
- Butylmethoxydibenzoylmethare (ブチルメトキシジベンゾイルメタン)
2.紫外線散乱剤ーPHYSICALタイプ (物理的なUVフィルターのパンパン君)
- Titanium (チタニウム、二酸化チタン)
紫外線を反射する
- Zinc Oxide(ジンク、酸化亜鉛)
紫外線を錯乱して反射する
UVA,UVBの両方に効果的
参考リンク
赤ちゃんに安全なのはどっち?
正解は2番
2番のナチュラルタイプを選ぼう!
赤ちゃんにお勧めの日焼け止めはどれ?
Wonnot 日焼け止め
お勧めポイント
- オーストラリア産NSW(ニューサウルスエルスの会社)
- 100g$20前後で他のオーガニック日焼け止め商品に比べると良心的
- 肌に馴染む
- オーガニックのアロエベラと沢山の油が原材料
- 肌に優しいから赤ちゃんにも使える
- 人体に害を言われている化学成分が入ってない
- UVAとUBVの両方に効果あり
うーん ちょっとこれは、と思うところは
- 暑いと溶けてしまう
- 慣れるまではややベタベタ感
原材料は
- ZInc oxide 250mg/g (酸化亜鉛)
- bee wax-white(ビーワックス)
- candelilla wax(キャンデリラ草から採れる蜜を精製したもの)
- aloe barbadensisextract,(アロエベラ)
- d-alpha tocopherylacetate(gmo free vitamin E )(植物性のオイルから凝縮したビタミンイー)
- grapeseed oil(グレープシードオイル)
- safflower oil(紅花油)
- sesame oil(ごま油)
- shea butter(シアバター)
- silica, water-purified(精製水)
- naticide(植物性から作られた保存料)
よく見ると油ばかり
まとめ
日本だと日焼け止めというと「美白目的」と いう感じがしますがオーストリアで日焼け止めというと「皮膚癌から守るため」に限ります。
オーストリアの紫外線半端ないです!(ジリジリ焼けているのが分かりますからね。)
だからこそ小さな赤ちゃんや子供達には(もちろん私達大人もね)日焼け止めを必ず塗る習慣をつけるべきであると思います。
こまめに塗りなおしたり水に濡れたら塗りなおす、暑い炎天下に長時間外にいないことも大事
【オーストラリアの紫外線対策】5sと3つの習慣で日焼けから守れ
追加2018年4月
日焼け止めを忘れてしまい近くの薬局にてこちらを購入!
匂いも優しくて少し白くなりますが6歳の娘は気にいって使っています。
このアプリをダウンロードして外に赤ちゃん、子供を連れだす時はチェックしよう!
http://www.sunsmart.com.au/tools/interactive-tools/free-sunsmart-app