こんにちは(こんばんは)環境絵本作家のまきです。
2018年1月17日メルボルンであった藤原ひろのぶさんの講演会に行ってきました。
ひろのぶさんって誰?って思ったあなたのために簡単に彼の自己紹介も書きましたが、今日は、私がひろのぶさんでの講演会で感じたことをシェアしたいと思います。
藤原ひろのぶさんって誰?
カッコイイ生き方をしたい4人の子どものおとん
特定非営利団体(NGO GOOD EARTH)の代表
藤原ひろのぶ兄さん(おいちゃん)は何をしてる人なんだ?
現代社会の何が問題なのか自分で掘り下げて掘り下げて考えていき、貧困な国と豊かな国との関係に気付く
そして現在は貧困をテーマに活動しています。
活動内容は
アフリカで氷会社を作りそのお金で食べ物を支援する活動
ネパールで山羊を買い地元の人の仕事をサポートする事業
今一番力を入れていることは
↓ ↓ ↓
バングラデシュに学校を建てる
詳しくはひろのぶさんのブログへ
私もオーストラリアドルにて寄付させて頂きましたが日本からだと3000円以上の寄付で学校にあなたのお名前を入れてくれるようですよ。
買い物は投票なんだに出てくるアースおじさんって誰?
アースおじさんは地球の声
地球が今すごく困っていることを私達に伝えにやってきてくれました。
アースおじさんが抱えている1番の問題
私達人間は、大事なことが分からなくなってきています。
お金やマスメディアの情報に踊らされ、私たちの価値観がおかしくなってしまいました。
それを思い出してもらうためにきっとアースおじさんは私たちのところへやってきたんだと思います。
メルボルン講演会で学んだこと
私がメルボルンの講演会で学んだこと、感じたことはたくさんありましたが5つに絞りまとめていました。
自然界の物は有限ではないと気づけ!
日本や私が住んでいるオーストラリアを含め経済発展国といわれる国では毎日大量に輸入されては食べきれずに捨てられる食料破棄、フードロスが半端ない…
出来ませんよね。
年間1900万トンあれば世界の7000万人が1年間食べていける量と言われています
日本は大量の食糧を輸入に頼っているのに半分以上捨てているのはなんでなん。
私達は毎日食べ物を輸入したり作っては結局食べきれず最後はゴミ箱へ。
食べ物だけではないですが、当たり前のように蛇口を回せば出てくる水だって永遠ではありません。
地球の環境破壊が進み、海の水自体がなくなることもあるかもしれません。
学び1つめ
- 私達は一人一人がその事実を知るべきだし当たり前の生活は誰かの過酷な労働によって支えられていることを感謝するべき
- 今度買い物に行ったときあなたの手にとった洋服どこからきているかちゃんと見てみる。それは貧困といわれる国で作られていることが多い
私達にできること
- 毎日の暮らし(衣食住)で買うものを考える。(どこからきて(どこで生産されていて)最後はどこにいくの?)
- 安いからという理由で食べきれないほどの食料品の量を買わない。
- その分なるべく農薬を使っていないオーガニック食品を選ぶようにする。
- テレビや雑誌の情報に騙されない。(宣伝は企業があなたにお金を使わせるためのマーケティングです。
- 服は安くて可愛いを基準に買わずオーガニックのお気に入りの服を1枚買い長く切る。(ファストファッションをやめる)
まき
豊かな国を支える貧困な国の存在を知れ!
豊かな国は利益のために貧しい国へ会社へ作りますよね。
なぜなら会社の利益のため
会社は安く作りたいから発展途上国へ工場をつくる。
大企業は過酷な労働条件の中、人々を働かせています。
なんで?
会社の利益のため。
彼女たちは低賃金や長時間労働しても生活は貧しいままで働いても働いてもいっこうに豊かになりません。
そんなことはない
私達はみんな尊重されるべきなんです。
2つめの学び
豊かな生活を私たちができるのは誰のおかげ??
支えられているのは私達だった!
私達が支えられているんだと気づくべき!
私達にできること
- 私達が普段 買うもの、食べるもの、それはどこからきているのか?を意識する。
- 少しだけ優しくなる
アフリカの話しを通して貧困を考えよう!
書いてください。
と言われました。
えっ?私は5つしかしか書けませんでした。
私達は知らないことばかりなんです。
だから情報に偏りがあるんです。
3つめの学び
- アフリカ=ユニセフのCMだけじゃない。
- アフリカの中でも豊かな国もあるし貧しい国もある。
出来ること
- 自分の生活は見えない誰かの生活によって成り立っていること理解し、もっとまわりのことに興味をもつ。
答えは白か黒だけじゃない
ひろのぶさんが、原発にワクチン、貧困に食品添加物、合成洗剤をいろんな話をしてくれました。
でもこれは結局はお金が儲かるからやっているだけのこと。
私達は企業や政府がお金になるからやっているという真実を知らなければいけません。
そのことに早く気づかないと何も変わらないんです。
4つめの学び
- 子どもの未来を守るには大人たちが変わらなきゃいけない。
- 白、黒、はっきりさせなくても良い。
- いろんな視点があるので立場を考えれば答えも変わる。
- 大切なことは問題の答えじゃない。
- 問題の根本を考えれなければいけない
私達が抱えている病は無関心という病気だと気づけ!
世の中ではいろんな問題が起きているけど何が問題なのかというと私たちの関心のなさが問題なんです。と気づかされました。
だってね今あなたが南極の氷が溶けても自分には関係ないとか海からサンゴ礁がいなくなるのと自分の生活は関係ないと思ったでしょ?
でもね環境破壊や貧困などの問題は繋がってます。
地球は一つだからね。
講演後にやるべきことはたった一つ「行動」
- ちょっとの勇気を出して行動してみよう。
- 世の中で今、何が起こっているか調べてみよう。
世の中のことはすべて繋がっている
だから絶対それは自分に返ってきます。
今あなたが人間としての価値観を取り戻すとき
社会貢献は当たり前
フェアトレードだって当たり前
なんで言わないとみんなわからなくってしまったんだろう。
もう少しだけ優しくなろう
できることから始めよう
まとめ
子どもたちは大人がどんな生き方をしているかをきれいな澄んだ目でみています。
簡単に言えば、道徳教育ともいいますが教科書ではなく毎日の生活が子ども学びの場
あなたが何を大事にしているか生きているか
ちゃんとみています。
今地球上で起こっている問題のすべては私達大人が生み出しています。
社会の問題は私たちの行動からきています。
食料破棄だって地球温暖化だって全て私たちが作り出していまった問題です。
まずは買うものを変える
まずは自分が変わろう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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